ICT技術の活用は、日本の建設業界が抱える課題である「担い手不足」、「生産性の向上」、「安全性の確保」の解決に向けた有効な手段です。鈴与建設では、日々進化するICT技術を積極的に活用しています。また、国土交通省の取り組み「i-Construction」にも積極的に取り組んでいます。
当社では、DJI製MATRICE600やPhantom4を複数台自社保有し、「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」及び「公共測量におけるUAVの使用に関する安全基準(案)」に沿った測量を実施しています。また、静岡県内における飛行禁止区域(空港周辺上空や人口集中地区)での飛行許可も保有しています。
当社では、高精度かつ高速スキャニング機能を有するライカ製ScanStation「C10」を自社保有し、「地上レーザースキャナを用いた公共測量マニュアル(案)」に沿った測量を実施しています。
当社では、ICT技術を利用したマシンコントロール(自動制御)による建設機械の施工を積極的に行っています。2018年1月より、トップコン製「3D-MC TS グレーダーシステム」を導入いたしました。
3D測量にて取得した点群データと、設計図より作成した3Dモデルを基に施工計画の立案、施工管理の実施を行っています。また、これらデータをCIM(Construction Information Modeling/ Management)にも活用しています。
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