鈴与建設 採用サイト

現場で人にどう寄り添えるか。
施工管理ではそれが何よりも大切。
現場で人にどう寄り添えるか。施工管理ではそれが何よりも大切。

2015年入社

S.K

土木工事部

入社後、土木工事部に配属。同年10月から現場代理人として橋梁、離岸堤、港湾などの施工管理に従事し、現在は監理技術者補佐も兼ねている。現場で大切にするのは社内外のあらゆる人とのコミュニケーション。休日はキャンプや釣りなどで、静岡の豊かな自然を楽しんでいる。

この街で、この人たちと働きたい。初めて会社を訪れたときからその思いはずっと変わりません。

学生時代から土木に興味があって、就職先は土木関係の仕事に携われる企業と決めていました。県外の大学を卒業して地元の鈴与建設を選んだのは、全国的な転勤がほとんどなく、この地でじっくり腰を据えて働けると考えたからです。もちろん、ほかにも土木の仕事ができる企業はありましたが、決定的だったのは会社の雰囲気や働いている人たちの人間性でした。採用担当の方だけでなく、面談に応じてくださった土木工事部の先輩方も非常にフランクで、入社してからのイメージが湧き、ここで働きたいという思いを強く持ちました。働き始めて7年目の今も、その思いは変わりません。社内に部署の壁はなく、気軽に相談できる上司や先輩方がたくさんいます。私も諸先輩方に助けてもらったように、後輩を積極的にサポートするよう心掛けています。

技術や段取りを覚えるだけでなく、人間関係をどう築いていくか。私の仕事のベースはそこにあります。

入社1年目から土木工事の現場に携わり、3年目までは上司に学びながら施工管理を行ってきました。5年目の2019年からは上司の計らいで現場運営を任されるようになり、対応すべき業務も大きく広がりました。発注者や協力業者間の工程調整をはじめ、現場での安全管理や材料などの品質管理、工事書類の作成、地元の対応など、やるべきことは多岐にわたります。これらの業務を遂行するにはさまざまな技術や知識が必要です。けれど、私がそれ以上に大切にしているのは現場における人と人とのつながり、コミュニケーションです。社内外の多くの人々が関わる現場で、お互いに意見を出しやすい関係性を構築し、現場の声に即した働きやすい環境をつくっていく、人に寄り添える技術者を目指したいと思っています。

できると思っていたことができなかったとき、苦しみながら一歩成長した。

2019年4月から2年間携わった橋梁下部工事は、私にとって忘れられない案件となりました。所長と私と部下の3人体制で臨んだのですが、私から所長に申し出て、現場運営を任せてもらうことになりました。これまで多くの上司のもとで学び、自分なりのやり方を身に付けたつもりだったのでそれを試してみたい、自分を追い込んでみたいという思いからです。でも、現場では予想外の出来事が起こります。例えば、夜間の限られた時間に行う工事で必要な資材が届かない、といったトラブルです。こうしたことが次々と発生し、自分ではできると思っていたことができなかったときは悔しい思いをしましたが、上司や協力会社の方々に助けられ、苦しみながらも解決できたのは大きな収穫でした。一方で、自分のやり方で問題ないと分かった部分は自信につながりました。任せるところは思い切って任せてくれる当社の社風は、これから仲間になる皆さんの成長にもきっと役立つと思います。

地方ゼネコンの強みを活かして若手の育成に力を注ぎ、ICT技術の導入も積極的に推進。

土木工事部の現場は道路、橋脚、上下水道、海岸、港湾、砂防など幅広く、若手のうちからより多くの工種に携われるよう人員配置が行われます。早くから現場代理人などの役職に就いて大きな責任の伴う仕事を任されるのも、地方ゼネコンならではの魅力といえます。こうした環境を活かして将来的にオールラウンドな技術者を目指す道もあれば、1つの分野を追求していく道もあります。私自身もまだ決めていないのですが、さまざまな可能性を与えてくれる会社であることは間違いありません。また、土木工事部にはICT技術の導入推進部門があり、工事の効率化など、県内のゼネコンのなかでも積極的な取り組みを展開しています。一人ひとりの能力を引き出し、先進的な技術環境のなかで仕事に取り組める鈴与建設で、街に自分のつくった構造物を残していく喜びをいっしょに味わいませんか。

COLUMN

鈴与建設の仕事の規模とは

大手ゼネコンと比べると地方ゼネコンの仕事の規模はそこまで大きいというイメージを持たれていないかもしれません。しかし決して小規模というわけではなく、ここ最近は東名高速道路の大規模案件を受注するなど、これまで以上に規模の大きな仕事に携われる機会も増えてきています。

上司からのメッセージ

T.K

土木工事部/1999年入社

仕事に対しては真面目に取り組み、先輩方からの信頼も厚いです。幅広い工事経験を持ち、最近受注した大規模工事では現場代理人に任命されるなど今後の活躍が期待されます。また、プライベートでも社内外問わず充実した交流があるようで、いつも楽しい報告を聞かせてもらっています。

その他の社員