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- 水陸両用バックホウ見学会を実施いたしました
2024年1月26日(金)に(一社)静岡県土木施工管理技士会清水地区様主催で会員約40名を対象にした新興津の埋立地における水陸両用バックホウ見学会を実施しました。
本工事は、新興津に今後できる海浜公園施設を施工した際に、消波ブロックが残存したままだと地盤沈下等の恐れがあるため消波ブロックを撤去する工事となります。
通常は、潜水士が水中に入り消波ブロックに玉掛けを行いクレーンで引き上げを行う作業を水陸両用バックホウを使用し、消波ブロックを取りやすい位置に移動させたのち、アタッチメントを消波つかみ専用にかえたクレーンで引き上げる作業を行っています。水陸両用バックホウ、消波つかみ機を使用することで潜水作業がなくなり、消波つかみ機で確実につかむことで作業の安全性が向上します。
見学会では、陸上で水陸両用バックホウを見ていただきながら水深に合わせ上下に稼働する運転席などの説明を受け、その後の水中部では水陸両用バックホウで消波ブロックを移動させ、クレーンで陸上に引き上げる実際の作業を見ていただきました。
水陸両用バックホウは日本に数台しかないため、貴重な現場見学の場となりました。
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